アルカリイオン水とは?
アルカリイオン水とは、水を電気分解してイオン化したカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルを含んだ水です。
測定はポータブル溶存水素濃度計で行っています。ご覧の通り、アルカリイオン水(水素水)をコップに入れた瞬間は高い数値が観測されますが、少し時間が経つと溶存水素濃度は低下していきます。この測定結果から、水素水はできたてを飲む方が良いと言えます。キッチンの蛇口をひねるだけでいつでも簡単にすぐにできたての水素水(アルカリイオン還元水)を作ることができますので、ぜひできたての水を飲んでみてください。
アルカリイオン整水器で生成されるアルカリイオン水には、水を還元する力があることがわかっており、「還元水」と呼ばれています。アルカリイオン水は還元水であり、水素水でもあります。
アルカリイオン水=還元水=水素水です。よく、アルカリイオン水を通販で購入して、キッチンにアルカリイオン整水器を設置しているという話を聞きますが、同じものだと知っていただければ幸いです。
水素は圧力をかけて圧縮したり、密閉容器で生成し続けることで水中に高濃度にすることができますが、常圧の水に溶存する水素濃度の飽和値は1.57ppmであることが科学的な計算により実証されています。水素水製品の中には2.0ppm以上、さらには7.0ppmという高い数値を公表して販売されているものもありますが、これらは容器内で圧力をかけた状態での数値がほとんどです。蓋を開けた瞬間から1.57ppm以上の水素は風船のように押し出されていきますが、飲み干すのと飲み干すのとどちらが早いでしょうか?1.57ppm以下の濃度でも水素は細かく軽いためいつまでも水中に留まらず空気中に逃げていきます。残念ながらこのことを説明せず、生成直後の水素の高濃度化のみに着目した製品があるのも事実ですので、知識を持つことの大切さをお伝えできればと思います。